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今月の修行はデアゴスティーニの<パティシエと作るCake&Dessert>より

バウムクーヘン


材料

バウムクーヘンの材料
ホットケーキミックス…120g
卵黄…L玉1個分(20g)
全卵…L玉1個分(60g)
牛乳…300ml弱
溶かしバター…30g
上白糖…50g
バニラエッセンス…少量
サラダ油…適量

手順

卵焼き器を用意し、バウムクーヘンの芯を厚紙とアルミホイルで作る。
厚紙を6cm×12.5cmに切り、卵焼き器より少し狭い幅で、太さ1cmくらいの筒を作り、アルミホイルを巻き付ける。
出来上がったら溶かしバター(分量外)を塗っておく。
途中卵焼き器を冷やす為の濡れ布巾も用意する。
ボウルにサラダ油以外の材料を入れ、泡立て器で混ぜる。
卵焼き器を熱し、サラダ油を薄く引く。
弱火にして生地をレードルで1杯流し入れ、卵焼き器を回して全体に広げる。
表面に気泡が出来て周りが固まってきたら、芯を奥に置き菜箸で手前に転がしながら生地を巻き付ける。
全体に焼き色が付いたら取り出し、生地が無くなるまで作業を繰り返して生地を重ねる。
卵焼き器が熱すぎると焦げるので、1回毎に濡れ布巾に乗せて冷ます。
芯は完全に冷めてから抜く。

修行レポート

厚紙で筒の作成にいそしむ。
実はシーフードカレーの時のルゥの空き箱だったり。
畳む為の筋が付いているので少し扱いが面倒だったがなんとなく筒になった。
まだ紙筒
早速アルミホイルを巻いた。
端を内側に入れた方が良かったかどうかで悩むもすぐ飽きてしまい、このまま使用する事に。
バウムクーヘンの芯
サラダ油以外をレシピ通りハンドミキサーで混ぜていたつもりだったが、後から別のレシピと混同していた事に気付き凹む。
そしてどうせならメレンゲを作ってからやれば良かったと思う。
大きい卵と小さい卵だったから、合わせたらそこそこ分量通りになったし、今回は白身が余らなくてすんで楽だな〜と別の事を考えて失敗から逃げてみる。
材料を混ぜる
生地が出来たので早速焼き始める。
レードルが無かった為1回の量がよく分からないので、少し多目に流し入れてみる。
流石に入れすぎたかも。
1回目の量
一層目を巻く。
勿論中心には厚紙とアルミホイルのあの芯。
指示通りに菜箸を使用したが生地にちょいちょい穴が。
早くも暗雲。
一層目
一回目より薄くなる様に生地を流してみる。
2回目の量
結果は裏目。
パリパリしすぎてしまった為に上手く巻けない。
悲しいくらいボロボロになる。
2層目
しかし路線はアリかもと再度薄めに流し込んでチャレンジ。
早目に巻き始めたら少しマシになった。
但し前回のパリパリをとじる様に上から生地を流し込んだ為、出来上がりに懸念を残す形に。
3層目
ほんのり成功した気になったので更に同じ方向で攻める。
しかしちょっと綺麗に焼けてもパリパリと箸で穴があき、+−ゼロな気分になる。
4層目
直前の巻きとの一体感が薄く感じられたので、生地がかなり柔らかい内に乗せてみる。
特に巻き始めがボロボロになるので、固まりだしたらすぐ巻こうと手前の様子が見える様に隙間を空けて置く。
5回目
結局、固まり具合にバラ付きが出たのか更にグズグス・バラバラと収拾の付かない状態に陥る。
5層目
どうにも出来ないので、もっと根本的な部分を見直す事にする。
温度が上がり過ぎない様に濡れ布巾に乗せるとあったので、いっそ弱火でやればと思っていた事に問題が有るかもと強火に変更。
お、割りと上手くいった気がするぞ。
6層目
写真では見えない位置にきているが、結局巻き始めの問題が未解決なので再度手前空けにて挑戦。
7回目
またもや上手くいかなかった為、合わせ目を下にして落ち着かせる。
7層目
生地が無くなったので出来上がり。
早く断面を見たい!と逸る気持ちを抑え、冷えるまで芯を抜くのを我慢する事を誓う。
焼き上がりを横から見た所
友人宅で遊ぶので、居合わせた4人を犠牲に試食会。
芯の周り等所々に若干生っぽく見える色が濃い部分が有るので、ハラハラする。
バウムクーヘン盛り付け
とにかく、まずは自分で食べる。
…あれ?平気かも。
友人達の優しさなのか本当か、一抹の不安は拭えないものの生では無かった模様。
しっとりだったりパッサりだったりと既製品には絶対無い味わい。
ところで友人宅への道すがら一つ気付いた事が。
バニラエッセンス入れ忘れた!!!
あはは〜、よくやるんだよね〜♪

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